慢性痛の痛み止め 2

痛み止め
04 /13 2018
前回の続きです。
更に悪いことに、トラムセットと一緒にリリカという睡眠薬抗不安薬と似た薬を処方することが多いようです。
トラムセットの害作用を抑えるためにという名目でリリカを同時処方しているようですが、実際には、リリカも依存を生じますので、ますます薬を止められなくなります。
当然、リリカにも害作用はあります。
睡眠薬抗不安薬と同じような害作用です。
めまい、眠気、むくみ、体重増加、便秘、下痢、更に意識消失による事故や多幸感、離脱症状、目が見えにくくなる、霧がかかったように見える、心不全、肺水腫などがあります。
前回の記事でも書いたアメリカのPublic Citizenの評価は、リリカもリスクが利益より上回っているので使ってはいけない薬になっています。
脳内で効く薬は総じて依存を生じます。
慢性痛に悩む人は、まさか痛みを止めるために処方された薬が麻薬のような薬とは思わないでしょう。

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慢性痛の痛み止め 1

痛み止め
04 /13 2018
トリガーポイント治療を受けられる方たちの中には、慢性的な痛み慢性痛)のために、一般的な痛み止めより強いオピオイドという鎮痛薬を飲んでいる人がいます。
オピオイドとは、麻薬性の鎮痛薬のことで、モルヒネの仲間になるような薬です。
元々、癌の疼痛に使われていたのですが、オピオイドの中に慢性痛に対する処方が出来るものが出てきました。
トラムセットがそうです。
これは、オピオイド(トラマドールという薬)と一般的によく使われる解熱鎮痛剤を合わせた薬です。
アメリカにPublic Citizenという健康リサーチグループがありますが、トラムセットに入っているトラマドールは、同様の薬より効果がなく、依存を生じ発作を起こし酷い害作用があることから、使ってはいけない薬となっています。
害作用としては、重篤な低血糖があること、せん妄や認知症になること、セロトニン症候群などがあります。
セロトニン症候群とは、脳内のセロトニンが過剰になることによって起きます。
症状は、不安・混乱する・いらいらするに加えて、興奮する、動き回る、手足が勝手に動く、眼が勝手に動く、震える、体が固くなる、汗をかく、発熱、下痢、脈が速くなるなどです。
セロトニン諸侯群の症状を聞かれて分かるように、これでは筋肉や筋膜が緩むことは難しくなります。
トリガーポイントによる痛みの場合、この薬で痛みが取れにくくなり、むしろひどくなることが容易に考えられます。

忘れな草