痛みと栄養

痛み
04 /30 2018
私自身、長年痛みと付き合ってきた経験から、栄養は非常に大事だと思います。
トリガーポイントの施術を受ける前から、高たんぱく食・糖質制限(今では、ほぼ糖質ゼロ食)、そして徐々にメガビタミンとなっていったのですが、トリガーポイントの施術で筋膜ラインが緩んでくると、栄養が体の隅々まで行き渡っていくような感じで、体感的に栄養がよりよく利用されるようになったように感じました。
筋肉や筋膜を作るために必要なコラーゲンのために高たんぱくとビタミンCは必須です。
そして、ビタミンEによる血行促進作用も大事です。

今年に入ってから、VEを2倍に増やしたところ、今までの冬とは違い、手足が冷えにくくなったり、トリガーポイントの施術で緩んでいた筋膜が固まりにくくなったりと、大きな効果を感じました。
また、痛みがある人はストレスを常に感じているので、そのストレス対策にも、高たんぱく、VC、VEは欠かせません。
抗酸化物質としても働くVC、VEが、体内でスムーズに働くようにVB群も同時に取った方がいいです。

また、私は閉経しているので鉄不足はないのですが、鉄不足も痛みに大きく関係します。
フェリチン値を測って、鉄が不足していればキレート鉄のサプリをとって下さい。

それ以外に、ナイアシン、VA、VDもとれれば、効果があると思います。
これらの栄養をしっかり体に補充してあげることで、痛み止めを飲んでいる人は薬を止めやすくなる可能性があると思います。
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睡眠薬・抗うつ薬の断薬

抗うつ薬
04 /30 2018
私がいつも勉強させて頂いている精神科医の藤川先生の記事を読むと、睡眠や抗不安、抗うつからの離脱が出来るとの記述があります。

抗うつの場合ですが、ある女性の場合、高タンパク/低糖質食+で、半年では必要なくなったそうです。

また、40代前半男性の場合が、以下の記事です。
3種類も飲んでいた睡眠(コントミン、フルニトラゼパム、レンドルミン)は不眠は改善したため、中止出来ました。

これらの例から分かるように、きちんと栄養を取れれば、元気になれますし薬も止めることも出来ます。
体に必要なのは栄養で、薬では必要ありません。

ビタミンCの応用

ビタミンC
04 /29 2018
風邪の時に、ビタミンCを、1時間ごとに1~2g服用を続けます。
お腹が緩くなったら、2時間毎、3時間毎に減らします。
風邪などの感染症には、抗体合成、インターフェロン合成、活性酸素の処理、などのために大量のビタミンCが消費され、ビタミンC血中濃度が低下し、ビタミンC耐性用量が10~100倍に跳ね上がります。
つまり、健常時の10~100倍の量が必要となるのです。
ただ、ビタミンCが効くためには、良質のタンパク質を十分とっている必要があります。

また、便秘は、耐性用量まで行けば、下痢をするという事を利用して便秘を解消します。
便秘薬だとだんだん効かなくなって飲む量が増え、長期に渡って飲んでいると、最終的にはが動かなくなって、酷い場合は便を掻き出さなくてはならなくなります。
ビタミンCだとそういう害作用もなく、便秘を解消することが出来ます。
便秘の人は、ビタミンCが足りていないことだと言われています。

ビタミンC

ビタミンC
04 /29 2018
本当に正しい栄養のバランスを考える上で、良質のタンパク質と良質の脂質はすべての人に必須なものですが、それ以外のビタミン・ミネラルは個人差が大きいです。
ビタミンやミネラルは、補酵素として働きます。
補酵素がないと代謝を行う酵素が働くことが出来ません。

例えば、ビタミンCが不足すると、壊血病になるというのはご存知かもしれません。
では、壊血病とは何でしょう?
壊血病は、血管や皮膚の張りがなくなり、全身のあらゆるところから出血しやすくなる病気です。
主に、体内のコラーゲンが不足した結果発症するのですが、これはコラーゲンの生合成にビタミン C が補酵素として必要だからです。
コラーゲンは、人体をつくるタンパク質の三分の一を占めている最も重要な成分なのです。
それは、血管壁ばかりでなく、骨にも皮膚にも結合組織にもあり、結局は全身にあるといっていいのです。
だから、ビタミンC不足になると、体中から出血することになります。

鳥でも牛でも犬でも、ほとんどの動物はビタミンCを体内でつくっています。
しかし、サルと人間はビタミンCの自給ができません。
人間がもし自前でビタミンCをつくるとしたら、自前でビタミンを作れる動物から類推するとその一日量は2~20g、だと考えられます。
ただし、この値は、ストレッサーがない時の場合で、ストレスや病気の時には、ビタミンC需要は10~100倍に跳ね上がります。

1日に2~20gのビタミンCを食品からとれている人はいないと思います。
ビタミンCが多く含まれる食品でレモンを思い浮かべるかもしれません。
レモン1個に約20mg(0.02g)のビタミンCが含まれています。
1日に2gのビタミンCを取るには、レモンを100個食べなければならないことになります。
ということは、ほとんどの人はビタミンC不足で慢性プチ壊血病状態にあると考えられます。

ビタミンCの補酵素としての働きは、コラーゲンの合成だけでなく、体のエネルギーを作る時にも必要ですし、それ以外にもビタミンCが関係する代謝は500から10000くらいはあると言われているので、その影響は大きいと言わざるを得ません。
こうしてみると、サプリでビタミンCをその人の適正量を取ることは健康を保つうえで重要だと思います。

ビタミン・ミネラルの個体差

栄養
04 /24 2018
タンパク質を作る能力は人によって違います。
DNAによって決まっているタンパク質の合成ですが、一人ひとり顔や体形が違うように、タンパク質の合成にかかわっている酵素の形、立体構造も違っています。

酵素補酵素と基質の関係は、鍵と鍵穴のような関係になっています。
画像の説明
分子栄養学より

そして、酵素補酵素の結合部位の形が人によって異なるのです。
タンパク質を作る能力は、その作業をする酵素補酵素として働くビタミンミネラルの量と相関します。
形が良ければ酵素と補酵素が1回出会っただけで100%結合して代謝がスムーズに行きます。
形が少し悪ければ2回に1回しか結合できない、50%の確率でしか代謝が進まない。
形が悪ければ10回に1回しか結合できず、10%の確率でした代謝が進まず、代謝が滞ると言う風に考えられます。
このような場合には、補酵素の濃度を10倍にすれば代謝がスムーズに行くと考えられます。

ほとんどの人ではこの代謝が進む確率は100%ではなく、それ以下の確率で、遺伝子により決まっています。

例えば、ビタミンCが関係する代謝は少なくても500から10000くらいあると言われています。
風邪予防物質の合成に対する確率が100%の人は、風邪が引きにくいでしょうが、白内障予防物質合成に対する確率が10%と低い人は、白内障になりやすいと言えます。
同じ人でも、すべての代謝の確率が100%ということは考えられません。
上記のように反応が進みやすい確率100%の代謝と、確率10%ように低い代謝もあるのです。
それが、その人の体質なのです。

これを分子栄養学的に考えた時、大量のビタミンCをサプリで補ってあげると、確率が低い代謝にまで十分ビタミンCがいきわたり、代謝が普通に進むということです。
これを、ビタミン・カスケードというモデルで表しています。
「ビタミン・カスケード」の画像検索結果
楽道より

これは、ビタミンミネラルが水であらわされていますが、確率100%の代謝はスムーズに進むのですが、下に行くほど、確率が低くなり、十分なビタミン・ミネラルがなければ、下の方の代謝は進まないということを表しています。
ビタミンCだけで、最低でも500の代謝にかかわっているのですから、どれだけの量が必要か、とても食事だけでは賄えないことが分かります。

このように考えれば、必要な補酵素であるビタミンやミネラルを必要量サプリで取ることは理にかなっています。
食事で必要量をとることは難しいのです。
必要なサプリとその量は個人個人で差があります。
まず、良質なタンパク質と良質な脂質を十分な状態にして、更に自分の弱点をサプリで補うという事を考えてもいいと思います。

忘れな草